公演詳細


組踊公演 「賢母三遷の巻」(けんぼさんせんのまき)


日時

公演日:2012/02/11 (土)

開演時間:14時
終演時間:

会場 大劇場
入場料

一般:3,000円 (全席指定) 

公演内容

組踊「賢母三遷の巻」作者・創作年代不詳。
伝統組踊保存会が平成15年に復活公演で初演。
孟子とその母を描いた「孟母三遷」の逸話を組踊化した世話物をご覧いただきます。


-演目-


第1部
舞踊 男性舞踊家の世界 ~舞薫り~
1.女特牛節 〈踊り手〉髙江洲 清勝・前當 正雄
2.天  川 〈踊り手〉金城 陽一
3.鳩 間 節 〈踊り手〉田口 博章
4.むんじゅる 〈踊り手〉大浜 暢明
5.花 風 〈踊り手〉佐辺 良和



第2部
組踊「賢母三遷の巻」(けんぼさんせんのまき)

立方統括:親泊久玄
立方指導:海勢頭あける
地謡統括・指導:照喜名進

配役
岩崎の比屋  真境名律弘
下庫理    山入端實
島袋     大湾三瑠
豊松之按司  親泊邦彦
母親     海勢頭あける
千代松    宮城茂雄
吉盛の子   海勢頭秀光
きやうちやこ持ち 平良祐樹

地謡
(歌三線)照喜名進・照喜名朝國・上原睦三・與那国大介
(箏)宮里秀明
(笛)喜舎場孫好
(胡弓)川平賀道
(太鼓)宇座嘉憲

※出演者は都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。


~あらすじ~
早くに夫を亡くした安川の子の妻は、一人息子千代松の養育のため田舎で機織りなどをして生計を立てていた。千代松が、田舎では百姓を、町方では商人の真似をして母を困らせるので、士族の子弟として学問を身に着けさせたいと願う母が、髙嶺村の学校の近くに三度目の引っ越しをしたところ、千代松は勉学に励むようになった。髙嶺村でのつましい生活の中でも千代松は勉強を怠らず、いつしかその姿は慈悲深い領主として名高い豊世松の按司の目にとまり、親子は世の模範として引き立てられるのだった。

関連情報

国立劇場おきなわチケットカウンター